ひき逃げ犯人追跡記録

供述調書を作成しに、警察へ行ってきた。事件から7週間経ってやっとである。
学歴等、生い立ちから根掘り葉掘り聞かれるという情報もネットで見かけたが、勤務先と現住所を聞かれた程度。
取調室に入るのを楽しみにしていたのだが、受付ロビー片隅、処理待ち用の椅子が置いてある横の面談スペースにて聴取開始。プライバシーも何もあったものじゃないな。
事細かに確認していく。担当官はどうしても故意性を否定したいようだったが、淡々と、状況から言って悪意を否定する方が不自然であることは繰り返し述べた。
「捜査が困難であることは理解している」旨供述させられ、その通りではあるが不満は残る。諦めているが、到底納得はできない。
防犯カメラは見たが、不鮮明で特定できないとのこと。実際に重大事件であれば防犯カメラで経路を追って逮捕出来ているのだから、同様のことは可能なのではないかと指摘したところ、担当官に黙殺された。
どうすれば良いと思うか問われたが、もう7週間も経っているので、今更できることは無いだろう。付近を走行していた車両のドライブレコーダーを捜査するというのが有力だが、もうデータも消えているだろうし。
誤記等を訂正し、最後に署名捺印して終了。

「捜査終了することに同意する」という言質に誘導しようと、遠回しな表現で担当警察官が頑張っていたが、完全に無視して主張を繰り返し述べた。当然、犯人への処罰は厳罰を希望。
これで、あとは何もしないんだろうな。看板も近々撤去されるであろう。

ちなみに、過失傷害として捜査しており、公訴時効は何年か聞いたら5年（今調べたら、3年が正解）とのこと。
どう考えても傷害罪だと思うんだけどね。故意性を証明できないから、犯人扱いすると可哀そうというスタンスで警察官がずっと喋っていたが、本当に犯罪者に甘い国だね。どちらかわからないのなら、犯人の罪が重くなる方を仮定して捜査すべきなんじゃないかな。こりゃ、逃げ得だな。