ひき逃げ犯人追跡記録

担当警察官が電話すると言ったので、そのまま放置中である。予想通り、未だ電話は無い。
仕事用の携帯にかけるよう言っているので、寝ている間以外はずっと待ち受けているが一向に連絡はない。勿論、着信があれば記録に残る。
労基署はちょこちょこ書類不備を指摘してくるので、処理は進んでいるようである。労基署の処理上あの事故証明で良いのなら、最早私が失うものは無いのだし、とことん放ってみようか。

そろそろ最後に電話してから一ヶ月ほど経つが、どうするつもりなんでしょうね。
事件を未処理で放っておいても問題にならないとしたら、それはそれで恐ろしい組織だな。事故証明が出たということは少なくとも事故が起きた事実と処理が完了していない事はデータベースに載っているはずなのだが、未決分を洗い出して対応するような仕組みは無いのだろうか。
先日、久し振りに事故現場を通ったら目撃者募集の看板はまだあった。
全てにおいて放りっぱなしなのでしょうね。

私の記憶が薄れるのを待っているという可能性も結構あるが、たまに事故現場も通るし、定期的に復習しているので、おそらく一年後でも変わらない精度で証言できる。
無理矢理、時間が経っているから信ぴょう性なしとか言って処理するのだろうか。それはそれで興味深いので、ネタ的にはおいしい。

事件から9週間程度経って外見的には治ったように見えるが、挫滅した肘は未だ痛む。その他、何か所か皮膚が元に戻っていないところがある。
男性の場合はこういうのって、後遺症で慰謝料取れないのかな。皮膚の色が戻るのには1年以上かかりそうな気がする。
実際、犯人が逃げていると取りようは無いのだけれど、そんなことも考える今日この頃。

中身がスカスカの事故証明を労基署に提出するしかないという話を書いたのだが、その後の経過。
書類が揃ったことで処理が始まったようで、既に提出していた様式の手直しが入った。個人情報に関わるところは、全て当人が自筆で記載しなさいとの指摘で、このような場合は現認者に直属の上司を記入するのだが、その欄も上司が手書きしなければならないとのこと。
ざっと見ての指摘だとしたら、事故証明は問題が無かったということかもしれん。
であれば乗り掛かった舟なので、警察から連絡があるまで供述調書作成を放置してみようかな。

実況見分の日を決めるとき、「一カ月以上経つけど覚えてますか？」と聞かれたのだが、このまま寝かせておいたら供述調書も信ぴょう性が無いので証拠として採用しないとか言われるのかな。
幸いこうやってまとめているので、読み返してから行けば何ら問題ない。
警察が無かったことにしようとしても、決してさせてやらぬ。
余りにやる気が無いので、犯人が上級国民で警察がかばっているのか？なんて妄想も膨らんでしまうのだが、例の事件で担当署の係長が自殺したのを見ると薄ら寒い。まさか、一般人の口封じしないよね？

実は月曜には事故証明を手にしていたのだけど、ちょっとバタバタしていて遅くなった。
結局は数日で発行されたことになり、やればできるやんと思って開けてみると、相手方不明、事故の状況不明。私が事故に遭った日時しか証明していないという、中身ゼロの書類だった。
これだったら、事故当日の現場検証だけで作れるよね？

そして案の定、現時点で警察からの電話は無し。
この事故証明で労基署が納得するのなら、それはそれで良いのだけどね。本当にこれで通るのかいな。とりあえず出してみるけど。
供述調書を作っても犯人が捕まるわけじゃなし、警察から電話が来るまで待ってみますか。来年度になったりして。